高齢化が進む日本では、人口の1%が心不全に罹っていると推定されており、2035年には心不全患者数が130万人を超えると予測されています。
心不全は病型にかかわらず予後不良な疾患であり、治療には高額な医療費がかかることから、早期診断と適切な治療介入がきわめて重要です。しかしながら、心不全の半数以上を占めるとされる左室駆出率の保たれた心不全(HFpEF)は診断が容易ではなく、臨床現場での対応が課題となっています。
こうした背景を踏まえ、HFpEFのスクリーニングをより簡便に行うためのスコアリングシステム『BREATH2スコア』が開発されました。
本スライドでは、『BREATH2スコア』についてご紹介いたします。かかりつけ医の先生方が日常診療においてHFpEFの診断を行う際の一助となることを目指しています。