#4.
2.睡眠薬の作用時間による副作用の違い
#5.
①眠気
・持ち越し効果により、翌朝まで眠気が続いてしまう。
・作用時間の長い睡眠薬(中間型や長時間型睡眠薬)は血中濃度が安定するまでに1週間ほどかかるため、
1~2週間は副作用に気を付けながら効果をみていく必要がある。
|対策
まずは睡眠時間が確保できているかを確認!
次に減量を検討!
最終手段は作用時間の短い薬に変更!
3.代表的な睡眠薬の副作用について
#6.
②健忘 睡眠薬を服用した後に、記憶することができなくなってしまう。前向性健忘と言う。
睡眠薬が急激に作用するときに起こりやすい。
(例)*効果の短いタイプの睡眠薬
*睡眠薬の量が多い
*アルコールと睡眠薬を併用した時
|対策
アルコールと一緒に睡眠薬を絶対に飲まない!
効果の長いタイプの睡眠薬に変える!
減量する!
#7.
③ふらつき ベンゾジアゼピン系は筋弛緩作用がある。
身体に緊張やこわばりがある時は良いが、高齢で足腰が弱っている人に筋弛緩作用が強く出ると、ふらつい
てしまい危険である。トイレで夜中に目が覚めた時に、眠気も相まって転倒して骨折することもある。
|対策
薬を減量する!
作用時間の少ない薬に変更する!
筋弛緩作用の少ない薬*に変更!
*非ベンゾジアゼピン系、メラトニン受容体作用薬、オレキシン受容体拮抗薬
#8.
④睡眠薬依存
#9.
睡眠薬の依存性はアルコールよりは低い。睡眠薬の量がどんどん増えて大量になってしまう人に注意が必要。
作用が強くて作用時間が短い睡眠薬は依存しやすい
(例)バルビツール酸系やベンゾジアゼピン系 |対策
まずは適切な睡眠薬を適切な量でつかう!
依存しにくいタイプの睡眠薬に変える!
できるだけ少量・短期間で使う!
アルコールと一緒に服用しない!
作用時間が長い睡眠薬にする!